栃木県足利市と群馬県太田市で昭和54年~平成8年にかけて相次いで発生して未解決となっている5件の女児殺害・失踪事件で、被害女児の5家族が29日、事件の真相解明を求めて「足利・太田連続未解決事件家族会」を立ち上げる。国や捜査当局に真相解明と再捜査などを求めていく。
家族会は、足利、太田両市周辺で遺体で見つかったり、連れ去られて行方がわからなくなったりした、福島万(ま)弥(や)ちゃん=当時(5)▽長谷部有(ゆ)美(み)ちゃん=当時(5)▽大沢朋(とも)子(こ)ちゃん=当時(8)▽横山ゆかりちゃん=失踪当時(4)=の4家族に、菅家利和さん(64)が再審無罪となった足利事件の被害者、松田真(ま)実(み)ちゃん=当時(4)=の家族も加わる。
結成するきっかけは、菅直人首相や中野寛成国家公安委員長が今年3月の参院予算委員会の答弁で、5事件の関連性を否定せず捜査する方針を示したこと。5家族は結成にあたり、「同一犯としての捜査はほとんど行われていない。力を合わせて、国や警察などに事件の真相解明と解決を求めていく」とコメントした。
家族会は今後、捜査当局への働き掛けのほか、地元での署名活動などを検討しているという。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110627/crm11062715250021-n1.htm遺族としては、さすがにこの事件をこのまま風化させるわけにはいかないだろう。
ただの未解決事件ではなく冤罪被害者まで出ており、警察を含めた大掛かりな陰謀の可能性もある。
足利事件と今市吉田有希ちゃん殺人事件で、ある警察官者のDNAが一致 犯人の可能性はあるのか?http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009091901000870.html2005年12月、栃木県今市市(現日光市)で小学1年吉田有希ちゃん=当時(7)=が連れ去られ、殺害された事件で、有希ちゃんの遺体の付着物から採取されたDNA型が、当時の栃木県警捜査1課幹部のものと一致していたことが19日、捜査関係者への取材で分かった。現場検証などで誤って付着したらしい。(以下省略)
今市女児殺害事件の被害者である吉田有希ちゃんについていたDNAと足利事件での被害女児=当時(4)=の下着の付着物にあったDNAが一致したという記事である。
しかし、誤って付着したということでこの不可思議な一致は片付けられてしまった。
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