この裁判結果は国策でしょうね。
しかしながら、裁判の真偽にまで国策が投じられて事実と違う判決がでている日本の司法はもはや司法とは呼べないでしょう。
正義もへったくれもありません。
植草元教授はかわいそうだと思いますが、それを機に執筆活動により一層力を入れて裁判ではないかもしれませんが、国民から無罪を勝ち取ってください。
ちなみにこの裁判長は東京高裁(山本博裁判長)です。この方もある意味悔しかったでしょう。
概要
経済評論家の植草一秀・元大学院教授について「セクハラ癖があることは、業界では有名」などとした「サンデー毎日」の記事をめぐる訴訟の控訴審判決で、東京高裁(山本博裁判長)は18日、名誉棄損を認めて発行元の毎日新聞社に33万円の支払いを命じた一審・東京地裁判決を取り消し、元教授側の請求を棄却した。
問題となったのは04年5月2日号の記事。一審判決は「セクハラ癖は事実」と認めたが「業界では有名」の部分が名誉棄損に当たるとした。
これに対して、山本裁判長は「『業界では有名』の部分は性的モラルが低いことを強調するための記述とみることができる」と指摘。記事全体は真実と認められ、名誉棄損には当たらないとした。
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