奥本章寛死刑確定
宮崎市で平成22年3月、生後5カ月の長男と妻、義母の家族3人を殺害したとして殺人罪などに問われた無職、奥本章寛被告(26)の上告審判決で、最高裁第1小法廷(山浦善樹裁判長)は16日、被告の上告を棄却した。死刑が確定する。裁判員の死刑判断を最高裁が支持したのは2例目。
動機は「説教や叱責を繰り返す義母との同居生活から逃れたいと思い悩んだ末に家族3人の殺害を決意した」というもの。自宅に帰っても居場所がなく追い詰められる日々。
かなり精神的に参っていたようで、若干の同情の余地があると以前に書いたが、やはり自分の息子まで殺害し、新たな人生の出発を考えた身勝手さは許されるものではない。
子供には何の罪もないことだ。例え、一人残されたらかわいそうだと思っていたとしてもだ。
自分が新しく作った家族と、乗り込んできて嫁と一緒にどんどん責め立てる義母、そして息子、この三人を殺してしまえば新しい出発ができるとでも考えのかも知れない。
1、2審ともに死刑で最高裁で死刑確定。
殺害された遺族の方が「1審に差し戻し、もう一度深く審理してほしい」とする上申書を提出していたが、認められなかった。
遺族の方はなぜ再審理を望んだのだろうか。加害者側の家族というのならわかるが。
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