宮城県栗原市の杉林で仙台市出身の住所、職業不詳白鳥真由さん(17)の白骨化した遺体が見つかった事件で、宮城県警は29日、死体遺棄容疑で、白鳥さんと交際していたとび職佐藤亮容疑者(29)=埼玉県戸田市上戸田=を逮捕した。容疑を認めているといい、県警は白鳥さん死亡の経緯についても追及する。
長崎ストーカー殺人事件の筒井被告とよく似た男で事件性もそっくりである。
白鳥真由さん(17)はドメスティックバイオレンスを訴えて、佐藤被告と別れようとしていた。被害を埼玉県警に相談→児童相談所に一時保護→実家へ戻る、というパターンは長崎ストーカー殺人事件とよく似ている。
長崎の場合は別れた後に職場に嫌がらせをし、親族を殺してやると脅迫されていた被害女性と父親は被害届を出そうと警察署に行くが、長崎県警、千葉県警からたらい回しにされた挙句に母親と祖母が殺害されるという、警察の怠慢が明らかになった事件である。
今回の事件の宮城県警は「別れるようにと諭し」アドバイスをしているが、そこが警察のできる範囲精一杯だということなのだろう。後は本人次第。
長崎の事件にも言えるがこの手の被害女性は流されやすく自分できっぱりと何かを決断することができない人が多い。それが犯人を図に乗らせてしまう結果となる。
とび職の佐藤亮容疑者は昨年12月初旬から今年9月12日までの間に犯行を犯した疑いがあるらしいが、逆恨みによるものだろう。
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