死刑囚の告白などをもとに、今月、神奈川県内の山林で見つかった遺体について、警視庁が調べた結果、20年前に行方不明になった当時60歳の男性と確認されました。死体遺棄の時効は成立していて、警視庁は殺人の疑いで慎重に捜査しています。
遺体で見つかったのは、告白通り平成8年に行方不明になっていた神奈川県伊勢原市の不動産業、津川静夫さん(当時60歳)の男性だった。その後龍一世の遺体らしきものも発見されたがこちらについては後日に。
伊勢原市の山林では既に白骨化していた遺体が発見され、DNA鑑定で津川静夫さんだと判明。
当時津川さんは伊勢原駅前の土地売買を巡って住吉会系の暴力団とトラブルとなっており、住吉会系の暴力団幹部から津川さんの殺害を依頼されたもの。
死体遺棄容疑は既に時効が成立しているので殺人罪での立件となる。
リュー一世(斉藤衛)
矢野治
死刑囚はオレンジ共済事件の黒幕とも言われる斉藤衛の殺害も告白しており、それらしき遺体も既に掘り起こされている。
まだDNA鑑定の話は出てきていないが、その指には「龍」の文字が刻み込まれた指輪をしていたと言われている。
矢野治
死刑囚の告白は懺悔ではなくおそらく死刑逃れのためだろう。暴力団の組長なのだから、いちいち相手をしていたらいつまで経っても執行は出来ない。最初は警察も矢野
死刑囚の話を無視し続けていたが、斉藤衛の件はどうするのだろうか。
この事件はただの殺人事件ではなく政界の転覆行為にも大きく関わる事件だ。矢野は金を返さなかったので殺害したと言っているが、そうではないだろう。転覆行為によって不利な形勢になった政党が関係していないとも言い切れないほど闇が深い。
そう考えるとむしろ警察にとっては有耶無耶のほうがいいのかもしれない。
山口組動乱!! 日本最大の暴力団ドキュメント 2008〜2015 [ 溝口敦 ]
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