カリブのトリニダード・トバゴで日本人女性の長木谷麻美さんが殺害される

カリブ海のトリニダード・トバゴの警察や現地の日本大使館などによると、横浜市から同国を訪れていた日本人の打楽器奏者、長木谷麻美さん（３０）が首都ポートオブスペインの公園で、遺体で発見された。警察は首を絞められたのが死因としており、殺人事件で捜査するとしている。　沖縄タイムズ　2016年2月12日 10:19

トリニダード・トバゴはベエズエラの右斜め上にある小さな島国で元々治安の悪い場所。
カーニバル関連のイベントに参加するために訪れ、１０日朝カーニバル会場となる公園で遺体が発見され、遺体はビキニのようなカーニバル用のコスチューム姿だったと伝えられている。
長木谷麻美さんはスティールパンという楽器の演奏者だった。
ツイッターの更新は2月8日まで続いており、アメーバブログは2月5日で止まっている。
彼女は何度かトリニダード・トバゴへ行っており、地元にも友人や知人がいた模様。
下記は長木谷さんが最後に書いたブログ。

たくさんの人間関係、人間模様、トリニの人の気質、どんどんどんどん見えてきました。いいことも悪いことも。
そして、深まるためにはやはり、言語を話せるようになることは必要不可欠です。
もっともっと、奥に入りたい。とりにでも日本でも、信頼関係を作るということはこの先を考えるととても重要なこと。
http://ameblo.jp/steelpan-asami/

また今回の事件を受けてポートオブスペインの市長は「女性は身の危険を自覚するべき」という主旨の発言をしている。恐らく長木谷はカーニバルに参加し、その後事件に巻き込まれたのだろう。第一発見者はホームレスの男性で、肘や腰に痣があったと話している。

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