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現代の神隠し 松岡伸矢くん行方不明事件

管轄 徳島県警

松岡伸矢くん行方不明事件 40秒の間に行方不明

この年の3月5日、圭子さんの実母が急死し、6日に一家は徳島県小松島市で営まれた葬儀に参列した。そのあと一家は車で1時間ほど離れた貞光町の圭子さんの親戚宅を訪れ、この日はここに泊まった。
朝起きて8時15分頃、父・姉・弟・従姉妹と親戚宅前を数分散歩。
玄関から入ってこなかったので、父は抱いていた弟を家の中の母に渡し、すぐに玄関先に出てみた。その間、約40秒。しかし、そこにいたはずの伸矢くんの姿は無かった。すぐに家族で手分けして探し、昼過ぎには警察(貞光署)に通報し、警察犬も出動。
当初は山で迷子になっているのではないかと思われ、この日のうちに山間部で大捜索が行われた。貞光署からは全署員30名の半数が駆けつけ、県警機動隊、消防署員、地元消防団員に一般市民を加えた100人近くの人を動員、翌8日には200人を動員、その後3ヶ月捜索を続けたが、ついに伸矢くんを見つけることはできなかった。

正伸さん一家が牛久市に帰る前日の16日、一本の奇妙な電話がかかってきた。正伸さんが電話を取ると「奥さんはいますか」という。語尾のあがる徳島弁独特のアクセントの女性の声がした。圭子さんが電話を替わると、その女性は「ナカハラマリコの母親」だと名乗り、「成蹊幼稚園の月組の父兄です。幼稚園で見舞金を集めたのですが、どちらに送れば良いのでしょうか。もう帰ってくるんですか?」と尋ねた。成蹊幼稚園とは伸矢くんの姉が通っていた幼稚園だった。圭子さんは明日帰るという旨を伝えたが、その後ナカハラマリコの母親から連絡はなかった。
見舞金について、こちらから尋ねることもできず、しばらく黙っていたが、数日たって幼稚園に問い合わせてみたところ、見舞金を集めたという事実はなく、ナカハラマリコという名前の子供もいないことが判明した。
後から考えると、正伸さんから電話を替わる時に「誰かわからないけど、徳島弁だよ」と言っており、茨城県にいて松岡さんの親戚宅の電話番号を知っているのも不自然である。また徳島県にいて伸矢くんの幼稚園の名前まで知っているのはおかしかった。松岡さん一家の事情に内通している者の電話だと言えるが、これが手がかりとなることはなかった。

■現場は町道の終点付近で外部からの出入りはほとんどない
■失踪時、100m離れた畑で農作業をしていた人は車を見かけなかった。
■松岡さん一家が親戚宅に到着したことや、伸矢くんがいたことは外部に知られていない
■周辺に交通事故の痕跡はない。

私の推理
たった40秒で行方不明になるのは不可能。可能な場合はあらかじめ周到に計画を立てていた場合。以上のことを考えると誘拐ならば、親戚・身内が加担。誘拐でない場合となると身内による殺人。
ナカハラマリコという名前での電話は捜査をかく乱させようという意味がある。
この電話により「犯人は子供がいない夫婦」によるものと思わせようという意図がある。しかしナカハラマリコを名乗る人が犯人ならば、電話をわざわざしてくる理由がない。

連絡先:徳島県つるぎ警察署
電話:0883-62-3110


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